メンタルヘルス研修・ご相談は株式会社オグラパートナーズへ

　大学では法律と政治、大学院では臨床心理学を専攻して臨床心理士になりました。私は大学卒業後、すぐに大学院に進んだのではありません。臨床心理士になるきっかけがあったのです。臨床心理士になるまでの10年間、米系人材コンサルティング会社において、採用・組織人材評価・キャリアカウンセリングを担当し、個人の能力、職業適性や成果を正当に測定・評価する経験を積んで参りました。しかし、その中で、企業の管理職が家族や周りに相談することなく、突然自殺してしまうというケースなどを目の当たりにしたことから、私は人の心に関心を持つようになり、やがて「人の心と向かい合う」ことを私の一生の目標にしようと思うようになりました。

　 仕事や職場環境の中でストレスや不安を感じている人の割合は年々増加しています。企業には中長期的視野に立って、継続的かつ計画的にメンタルヘルス対策を推進することが求められています。メンタルヘルス対策を推進し、働く人たちを元気にしたいという強い思いから、私は心理臨床家として歩み始めることになり、株式会社オグラパートナーズは生まれました。

臨床心理士として、摂食障害や依存症、うつ状態にある方々と関わっていく中で、「人がこれからどう生きていくか」という未来的な視点に立って援助していきたいという思いが強くなり、５年前に青山キャリアデザイン研究所を立ち上げました。これからも弛まぬ努力を続け、一人でも多くの方が、納得できる有意義な人生を歩むことができますよう、応援していきたいと考えています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社オグラパートナーズ 代表

青山キャリアデザイン研究所 所長

小倉　千尋